プロ野球のペナントレースが開幕して2ヶ月が経ちました。交流戦も始まっており、熱戦が続いていますね!今年は、佐々木朗希投手が完全試合を達成するなど、選手の活躍も伝えられていますが、それについて一流の選手からはどのように映っているのか聞いてみたいと思ったことがあるのは筆者だけではないはずです。
最近は、元プロ野球選手で日本代表としても活躍した選手たちがYouTubeチャンネルを開設し、見解を話ししてくれています。その内容は、野球ファンであれば楽しめること間違いなしなので、今回は元プロ野球選手のYouTubeチャンネルについてご紹介していきます!
元プロ野球選手のYouTubeチャンネル一覧
現役を引退した選手たちが続々とYouTubeチャンネルを開設、現在では多くの方が動画を配信してくれています。そのなかでも登録者数が10万人を超えているのが、次の方々のチャンネルです。
選手名 | チャンネル名 |
里崎智也 | Satozaki Channel |
清原和博 | 清ちゃんスポーツ |
高木豊 | 高木豊 Takagi Yutaka |
片岡篤史 | 片岡篤史チャンネル |
上原浩治 | 上原浩治の雑談魂 |
大久保博元 | デーブ大久保チャンネル |
井端弘和 | 【イバTV】井端弘和公式チャンネル |
谷繁元信 | 谷繁ベースボールチャンネル |
川上憲伸 | 川上憲伸 カットボールチャンネル |
古田敦也 | フルタの方程式 |
槙原寛己 | ミスターパーフェクト槙原 |
藤川球児 | 藤川球児の真向勝負 |
この他にも、元ヤクルトスワローズの宮本慎也さんも最近チャンネル開設をしました。非常に魅力的な話題、わかりやすい解説ですので是非視聴してみてください。Vtuber人気ランキングには、まだ野球について取り上げているチャンネルはランクインしていませんが、今後そんなチャンネルが出てくると日本の野球界が更に盛り上がってくるかもしれませんね!
筆者おすすめ!おすすめチャンネル3選
上記に挙がっているチャンネルは、どれも現役時代の経験なども踏まえてわかりやすい解説をたくさんしてくれているので魅力的です。ここからは、その中でも特に筆者がおすすめしたい里崎智也さん、上原浩治さん、片岡篤史さん(現:中日ドラゴンズの二軍監督)のチャンネルについてご紹介します!
里崎智也さん【Satozaki Channel】
里崎智也さんは、第1回WBCに正捕手として出場した名捕手。歯に衣着せぬトークでテレビでも人気です。
一緒にチャンネルを進行しているのは、元東北放送アナウンサーの袴田彩会さんです。袴田さんの野球に対する理解も高く、里崎さんの話のテンポにも合わせてしっかりと進行をしてくれています。
この二人の軽妙なやりとりや、佐々木朗希選手が2試合連続完全試合達成を目前に交代したことも監督の視点からも非常にわかりやすく納得できる内容で解説するなど話がすんなりと入ってくる点が魅力です。
上原浩治さん【上原浩治の雑談魂】
上原浩治さんは、読売ジャイアンツのエースとして活躍した後メジャーリーグに挑戦。2013年にボストンレッドソックスでワールドシリーズの胴上げ投手となるなど、現役時代は日米で大活躍をした選手です。
一緒にチャンネルを進行するのは、元日本テレビアナウンサーの上田まりえさんです。生粋の野球ファンとして知られており、選手の理解が素晴らしいため、時には上原さんの話を補足したりしています。
チャンネルにはゲストが多く、高橋由伸さんなどが登場するなど往年の野球ファン、特に巨人ファンにとって非常に魅力的なチャンネルです!
片岡篤史 中日ドラゴンズ二軍監督【片岡篤史チャンネル】
中日ドラゴンズの二軍監督、片岡篤史さんはシーズン中にもかかわらず定期的に動画を更新。ファンとしては気になるけれども、なかなか見聞きすることのできないシーズン中の様子を伝えてくれています。特に二軍監督ということもあり、普段は一軍で活躍する選手も二軍で調整ということもありますので、その時の様子が知れるというのはファンとして楽しみが多い内容となっています。
片岡監督がドラゴンズの二軍監督に就任する前は、モデルとして活動する吉田恵美さんと2人でチャンネル進行をしていました。吉田さんはパ・リーグファンということもあり、時には片岡さんよりも選手に詳しく教えてあげていることもありました。吉田さん目当てでチャンネル視聴していた方も少なくないようです。
最後に
元プロ野球選手がYouTubeチャンネルを開設をする理由の多くは、「しっかりと自分の意見を表現する機会を求めて」のことだそうです。これまでだと、野球中継の解説に呼ばれなければそういったことができなかったため、多くの方の話を聞くことができませんでした。その点においてYouTubeの存在はファンにとってもありがたいですよね。また解説だけでなく、投球や守備の技術面、意識面について当時ご自身がどのように思っていたのか、参考になることばかりです。今回の記事が、お気に入りのチャンネルを見つける一助になれば嬉しいです!