日本を代表する国民的アイドルを数々生みだしてきた、ジャニーズ事務所。所属するジャニーズグループの人気は昔から衰えることなく、様々なジャンルのアイドルが誕生する今の時代でも、頭一つ抜けているといってもいいでしょう。
しかし、デビューしてからずっと同じメンバーで活動するのは難しいようです。メンバーのグループの脱退やジャニーズ退社というニュースは、いつも世間の話題となります。
そこで、今回は『ジャニーズ事務所を退社したあのアイドルは今？退社理由と現在に迫る』というテーマで、活動休止中に突然の退社を発表をした山下智久と、異例のグループ全員で退社会見を行った渋谷すばるの2人についてご紹介いたします。
元NEWSでソロアーティストとしても活躍した「山下智久」
山Pの愛称で親しまれる、イケメンで歌手や俳優といったソロ活動にも力を入れてマルチに活躍した「山下智久」。KAT-TUNの亀梨和也さんとのユニット曲「青春アミーゴ」は、今でも幅広い世代に人気のジャニーズ名曲です。
- 生年月日：1985年4月9日
- ジャニーズ退社日：2020年10月31日
- 代表曲：weeeek（NEWS）、抱いてセニョリータ（ソロ）、青春アミーゴ（ユニット）
山下智久のジャニーズ退所理由
山下智久のジャニーズ退所については、文集オンラインの記事で未成年女性との飲酒が発覚し、一定期間の活動休止中に発表されました。
退社理由は、活動拠点を海外に移し、現在オファーのある海外作品に参加するためと説明されています。事務所は「双方合意」と発表しましたが、活動休止中の退所ということでファンからは驚きと、多くの悲鳴が聞こえました。
山下智久の現在
山下智久は、退社後もたくさんの作品に参加して、俳優だけでなくマルチに活動されているようです。
退社後は、ハリウッド映画「The Man From Toronto」の撮影に参加、2021年4月には世界的高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに選ばれ、5月にはさらに「ディオールビューティー」のアンバサダーにも選ばれています。2022年4月には、NHK「正直不動産」で主人公を演じて話題となりました。
また、元々海外志向が強かった山下智久は、すでに親交のあるアメリカの人気俳優ウィル・スミスが代表を務める会社と契約をしています。インスタグラムや中国版Twitterの「ウェイボー」も開設して、多くの方にフォローされています。
元関ジャニ∞で抜群の歌唱力が光った「渋谷すばる」
Jr.時代は「東の滝沢・西のすばる」と言われるほどの人気で、所属グループではメインボーカルを務めていました。
- 生年月日：1981年9月22日
- ジャニーズ退所日：2018年12月31日
- 代表曲：LIFE〜目の前の向こうへ〜、大阪ロマネスク、オモイダマ
渋谷すばるの退社理由
渋谷すばるは、今までのジャニーズ事務所という環境ではなく、自分自身の責任下で今後の人生を音楽で全うしていきたい。海外で音楽を学び、自分の音楽というものを深く追求していきたいという想いから退社を決意したようです。
退社の会見には、関ジャニ∞のメンバーも参加しており、それぞれのメンバーが渋谷すばるさんの脱退への想いを話されていました。
渋谷すばるの現在
2019年からソロでの活動を開始し、ファーストアルバム｢二歳｣をリリースしました。渋谷すばるさんが作詞・作曲・編曲を手がけており､その中の｢ぼくのうた｣は彼の真っ直ぐな思いを力強く歌っていて心に刺さりました。本当に音楽と歌が好きなんだなと思わせてくれる曲です。
最近では､4ヶ月連続配信リリースをしており､精力的に活動を行っています。
さらに､来年には俳優の滝藤賢一が映画初主演する『ひみつのなっちゃん。』（2023年1月13日公開）の主題歌として新曲「ないしょダンス」が起用されることが発表されています。
プライベートでは、2021年に結婚し、第1子も誕生しています。音楽活動もプライベートも順調な渋谷すばるの今後の活躍にも期待したいです。
最後に
今回は、『ジャニーズ事務所を退社したあのアイドルは今？退社理由と現在に迫る』というテーマで山下智久と渋谷すばるをご紹介いたしました。
ファンからすると、事務所を退社するのは悲しいものですよね。しかし今の時代、若くして会社を辞めて起業する人もいれば、中堅となりキャリアアップのために転職する人、年配になってセカンドライフに向けて早期退職する人などがいます。
ジャニーズの方々も、１人の社会人です。新しいことにチャレンジするために、長年所属していた事務所を退社するのは、ごく一般的なことなのかもしれません。新しい場所で活躍されている、彼らの今後の活躍にも期待したいですね！
