今年は、世界的にも暑い日が続いていますね。今年の夏こそ夏満喫!ということで、数年ぶりに海に、祭りに、と思っていた方も多いのではないでしょうか。夏を満喫するのに忘れてはいけないのが、ホラーですよね。体の芯からひんやりさせてくれて、エコな涼しさを運んでくれますよ。今回この記事で紹介するのは、ホラーはホラーでもスマホゲームのホラーです。PC版やCS(家庭用ゲーム機)版からリメイクされた作品を3つご紹介します。
おすすめホラーのスマホゲーム3選
スマホ版だから、とあなどるなかれ。手のひらサイズの恐怖と言えども、映像やBGMそして、スマホならではの演出であなたを涼しくしてくれます。しかも、PCゲームやCSゲームからのリメイク版も増えてきていて、無料からリーズナブルなお値段でプレイが可能です。
デッドバイデイライト・モバイル
PC版とCS版でも大人気の作品が、モバイル版になって登場しました!殺人鬼から逃げる命がけのかくれんぼ。あなたは、生き残れますか?
ゲームの特徴
「デッドバイデイライト(DbD)モバイル」は、殺戮場を舞台に4人の逃げ惑う生存者(サバイバー)が1人の殺人鬼(キラー)と対峙する、4対1のマルチプレイゲームです。
プレイヤーは、キラーかサバイバーを選ぶことができるので、追いかけることはもちろん、追いかけられることもできます。キラー側の目標は、各キャラごとに持っている個性溢れる能力を活かし、全サバイバーを捕まえて魂を捧げることです。サバイバー側の目標は、キラーになるべく見つからないように4人で協力しながら発電機を起動もしくは修理して、門からの脱出を目指すことです。
おすすめポイント
- 息を潜めるドキドキ感はかなりの戦慄です。
- キラーとサバイバーどちらもプレイできるのでバランスよく遊べます。
- 課金しなくても楽しめるゲームです。
紙装束2奘鈴村
Steamでのリリース後モバイル版でもリリースされた人気脱出ゲームの続編。1作目の「紙装束」に続く第2弾です。
ゲームの特徴
中国の寒村が舞台のホラー脱出アドベンチャーゲームです。毎晩のように見る悪夢に導かれるように幼少期まで住んでいた故郷へと戻る、主人公。そこは謎と恐怖に包まれた村でした。プレイヤーは画面をタップすることで、アイテムを見つけたりギミックを解いたりして脱出を目指します。全体的に謎解きの難易度は高め。このゲームは、中国の田舎の風習や伝統的な民俗文化などのグラフィックがとても魅惑的で、世界観に一気に引き込まれます。また、ストーリーもかなり重視されているので、物語としてもかなり楽しめます。
おすすめポイント
- ボイスは中国語ですが、翻訳もある程度しっかりしているので謎解きに支障が出ません。
- 謎解きの難易度は高めですが、解くのが楽しくなるのと、柔軟な発想が必要です。
- 次の展開が予測できない怖さの演出が新鮮です。
ガラージュ 完全版
1999年発売の伝説のPC用アドベンチャーゲームが、モバイル版で復活です。スマホ版の開発にあたっては、目標金額300万円のクラウドファンディングが実施されましたが、実際には遥かに上回る約2200万円もの資金を集めることができた作品です。
ゲームの特徴
主人公は、精神治療装置ガラージュにかけられ、奇怪な世界に放り込まれます。そこで自身の体や世界の謎を解きつつ、不可思議で奇妙な世界から脱出を目指します。驚かされる怖さは一切ないのですが、不気味な感じが心をざわつかせます。
おすすめポイント
- マルチエンディングなので、何度でも楽しめます。
- 細部まで作り込まれた濃密で、奇妙な不気味な感じがクセになります。
- ストーリーも緻密で、人物や建物のクオリティも驚きの高さです。
最後に
今回はホラー作品をご紹介しましたが、今年は世界的にも人気のアニメ作品のスマホゲーム「鋼の錬金術師 MOBILE」や「呪術廻戦 ファントムパレード」もリリース予定です。ホラーゲームで涼しくなったあとは、爽快バトルで熱くなるのも楽しいですね!