芳根京子も闘病していた!難病「ギランバレー症候群」だった有名人10人

多くの芸能人も苦しんでいる難病・ギランバレー症候群をご存知ですか?簡単に言うと、身体が動かなくなってしまう恐ろしい病気で、全体の5%は死に至ることもあるのだそうです。そんなギランバレー症候群に罹患していたことを公表したのは、俳優・芳根京子さん。芳根京子 難病に苦しんだ過去、そして現在の状態を見ていくとともに、ギランバレー症候群 有名人の例をご紹介していきたいと思います。

ギランバレー症候群 有名人10人

ギランバレー症候群 有名人が罹患していた例を10人、ご紹介していきます。それぞれ症状や予後の経過も違っているので、いろんなケースを知っておきましょう。

大原麗子

往年の大女優である大原麗子さんは、約10年もの間、ギランバレー症候群と闘っていました。一度発症し回復したものの、再発したということですが、ギランバレー症候群は再発の可能性が極めて低いとされており、実際に再発したのかどうかは謎のままだそう。大原さんは、手足が自由に動かなくなったことで骨折や打撲を繰り返していたといいます。

安岡力也

安岡力也さんは2006年にギランバレー症候群を発症し、約3年に渡り闘病してきたそうです。回復後はテレビに復帰し、芸能活動を再開していましたね。

福永泰

元サッカー選手の福永泰さんは、大学卒業後にJリーグ・浦和レッズに加入し活躍していました。しかし、ギランバレー症候群を発症し、その年のリーグ戦は1戦も出場できませんでした。懸命な治療とリハビリの結果、見事1年後に復帰を果たし、またサッカーをプレーできるまでになったそうですよ。

佐藤寿人

こちらも元サッカー選手の佐藤寿人さんのケースです。2002年、セレッソ大阪在籍時代にギランバレー症候群を発症しましたが、2005年にはJリーグのベストイレブンに選出されるまでに回復しています。さらにその後の2012年には、得点王やMVPまで受賞しているんです!

有村竜太朗

歌手・有村竜太朗さんのギランバレー症候群 有名人ケースは、3日間ほどで快方に向かった軽度なもの。しかし、丸2日間首から下が動かないという症状に悩まされたのは、この上ない恐怖だったことでしょう。

美馬寛子

元ミス・ユニバース・ジャパン代表の美馬寛子さんは、中学生のときにギランバレー症候群を発症しました。その後、治療の甲斐あってか3ヶ月ほどで回復したそうです。美馬さんの場合、麻痺ではなく運動障害と感覚障害が出たそうですが、それでも軽度な方だったといいます。発症後、リハビリになるという理由で陸上を始め、高校生で国体に出場するほどの成績を収めています。

兼元謙任

「OKWave」の創業者・兼元謙任さんは、小学生の時にギランバレー症候群を発症しています。最初の入院生活は半年にも及び、それから高校生になるまで車椅子生活をしていたそうですよ。大学生になるまでステロイド剤を服用し続けなければならないなど、病気の克服に相当な時間を要しています。

ぐれいす

ブロガー・Youtuberとして活動しているぐれいすさんは、ギランバレー症候群をはじめとするいくつもの病と闘っています。現在はギランバレー症候群の症状は治まっているといいますが、ほかの病気で苦しんでいるということで、社会福祉制度について訴えかける活動もしているそうですよ。

表光代

マラソンランナーとして活躍した表光代さんは、ギランバレー症候群によって車椅子生活を余儀なくされたうちの1人です。現在は70歳を過ぎている表光代さんですが、症状は改善しており、後遺症と闘いながらマラソンランナーを続けているそう。

芳根京子

そして、冒頭でもご紹介した俳優・芳根京子さんも、ギランバレー症候群 有名人の1人です。発症したのは中学生の頃だといい、学校に通うこともままならなかったそうですよ。しかし軽度だったのか、1年ほど治療をして回復し、後遺症もなく生活を送っているそうです。

まとめ

10万人に1~2人という低い確率で発症するといわれているギランバレー症候群 有名人ではこれほどの人たちが苦しんできたことが分かりました。治療をせずとも自然回復するケースもあれば、死に至るケースもあるという様々な症状をもつ病気で、中には車椅子生活になってしまった人もご紹介してきました。早期発見できれば後遺症が残る確率も低くなりますから、身体に異変を感じたときには、すぐに病院を受診しましょう。

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