レオナルド・ディカプリオの俳優のキャリアの中でも、重要な位置にある名作「タイタニック」。この作品でディカプリオが演じたジャック・ドーソンという男の生き様に憧れた人は多い。
タイタニックは90年代を代表する名作として、今後も映画の歴史に残りことだろう。
そこで、何度も掘り起こされるであろう、ディカプリオの演技は未来の若者にも刺激を与えるはず。
この映画の主人公のジャック・ドーソンの波乱に満ちた、儚く、あっけない人生に、
現代社会に生きる僕らが持っていない魅力が多くある。
ディカプリオのタイタニックはロマンの教科書
好きな絵で夢を見て、好きな女のために没する。
シンプルだが、この境遇に憧れる場面は、長く人生を生きてれば必ず来る。
長くダラダラと未練に満ちた人生を回想するより、熱く燃え上がっているうちにこの世から旅立ちたい。
そんなバカなロマンを本気で求めたくなるときがある。
ディカプリオが体当たりで演じたジャックは、男の憧れのアイコンとして長く継承されることだろう。
現役中にぴったりな評価を貰える俳優なんて、そうはいない。
このディカプリオが俳優人生の中で演じた役は、どれも時代関係なく楽しめる作品である。
もしかしたら、50年後の映画ヒーローは、すでに俳優として燃え尽きたれレオ様に焦点が向けられることだろう。
この映画の中でのジャックの年齢は10代とそこそこ。やはり、人の憧れは青春期の破天荒な男だ。